虚偽と真実。死と生。悪と善。重なり合う表裏のリズムで、少年たちは奏で始める。

「情報解析なら任せるっス!! センパイの為にひと肌脱ぐっスよー♪ ……はっ! 脱ぐだなんてボクったらもう……!!」


★基本情報★
名前:リュッセル
性別:♂
年齢:15歳
一人称:ボク
武器:特になし(スパナで戦うこともある)


★性格★
荒野の大陸にある小さな国の城下町出身の少年。
元気が有り余っているくらい元気で快活な狼の獣人。
特殊騎士隊「ヴァリティス」の中でも、シューを班長とするグループの一員である。

気素を凝縮し、武器のパーツとして組み込んで素早く造り上げるのが得意で
手先が非常に器用。
道具を入れる小さなバッグをいつも腰につけている。

頭に付けているゴーグルのレンズには、気素を可視化し軌道などを見るための
特殊な加工が施されており、更に本人の状況把握能力と合わせて敵の弱点などの解析をする。

しかし、リュッセル自身に戦闘能力はほとんど無い。
ちなみに語尾に「〜っス」を付ける。



★細かい設定1★
草原の大陸には天然の様々な資源が豊富であり
湖の大陸では多岐にわたった文化が盛んである。
そして、荒野の大陸には小さな国がたくさんあり、そこで高度に発達した技術力を
高め合っているのだが、争い事が絶えず、小規模ではあるが戦争も多い。

そんな技術の大陸とも言われる地で育ったリュッセルは、幼い頃から
武器などを造る能力に長けていた。

彼には両親がいなかったが、代わりに面倒見の良い兄がいた。
そして紆余曲折あり、草原の大陸の特殊騎士隊「ヴァリティス」の一員となる。



★細かい設定2★
特殊騎士隊になった当初、シューにとてもお世話になった為、シューのコトを非常に好いている。
だが、リュッセルが「ヴァリティス」に入る前からすでにカランがシューにべたべたくっ付いていたので
彼女のコトを(勝手に)ライバル視している。

彼の気を引くために、いろんな武器を造ってはシューにプレゼントするのだが
シュー自身は武器の扱いがそこまで得意ではないので、大抵の場合断られてしまい
カランが使うコトになる。








■作者より■
BL担当です。
ショタ分が足りなくなったので、ショタを追加しました(キッパリ)。

あと『Sync O Pation』は、戦いの物語でもあるので武器を題材にした仔が欲しかったなと思いまして……
リュッセルはこの物語の中でも、キーになるキャラなので過去のお話もまだちょっと明かせないところが多いです。
起承転結でいったら、転を担うキャラですね……ってそこまででもないかな(?)。

でも一つ言えることは……
元気なケモショタって良いよね!!!!!!